【体質改善】心も体もスッキリ!ファスティングのやり方(後半)
ファスティングのやり方の後半になります。
前半では、
について書きました。まだ前半を見てない方は⬇️
【体質改善】心も体もスッキリ!ファスティングのやり方(前半) - AiNature
こちらを先にみてくださいね。
後半では、
- 回復期間
- ファスティングの効果
についてです。ファスティングでは何よりも回復期間が一番大事です。
ここで気を緩めてたくさん食べてしまうと、リバウンドや、胃を痛めてしまうこともあります。
最後の最後まで気を抜かずにやりましょう!
ファスティングのやり方
回復期間
ファスティングでは回復期間が何よりも大事だと先にお伝えしました。
ファスティングを終えた胃袋は、生まれたての赤ちゃんの胃袋と同じです。
空っぽの胃袋にいきなり固いものや油っぽいものなどを入れてしまうと、胃袋がびっくりして胃痛になったり、すべて吸収してしまいすぐにリバウンドしてしまいます。
少しずつ体に優しいものから慣らしていく必要があります。
日数としてはファスティング期間と同じ日数をかけて徐々に慣らしていきます。
今回私は二日間のファスティングを行ったので、二日の回復期間を設けます。
五日ファスティングした時はゆっくり五日間かけて食事を少しずつ戻して行ってください。
回復食の一例
1日目:朝 重湯(おかゆを作った時のうわずみ液)
昼 おかゆ・具なし味噌汁
夜 おかゆ・具なし味噌汁
少量で満足できると思います。おかゆはたくさん食べず、酵素ドリンクが余ってたら少し飲んでも大丈夫です。
重湯以外にも細かくした野菜を煮込んだスープの、上澄みとかでもいいです。
今回は私はそうしてみようかな、
2日目:朝 おかゆ・具あり味噌汁
昼 おかゆ・具あり味噌汁・湯豆腐
夜 ご飯いつもの半分・納豆・具あり味噌汁
低カロリーで消化に良い豆腐や納豆は、タンパク質も摂れ回復食にオススメです
3日目:朝 ご飯・豆腐・野菜たっぷりスープ
昼 うどん・蒸し野菜
夜 ご飯・具あり味噌汁・納豆・野菜炒め
お肉や魚は4日目以降にし、三日までは消化の良いものを取りましょう。
ファスティングをすることによって、舌が敏感になり、薄めの味付けでも満足できるようになります。
回復期間が終わっても、なるべくシンプルな食事を心がけ、ジャンクフード等を控え、リバウンドしない強い体作りをしましょう。
ファスティングの効果
1.腸内環境の改善
ファスティングにより腸の中をリセットすることにより、腸内環境も改善できます。
腸は免疫細胞の70%が作られているので、腸内環境を改善することにより免疫力のUPにもつながります。
悪玉菌は肉類のタンパク質、砂糖を餌に生育するので回復食にはこれらを控え、善玉菌が優位になるよう乳酸菌や食物繊維が含まれた食事をすることが大切です。
2.ダイエット
食事による摂取エネルギーが活動エネルギーを下回ると、体内のエネルギーがマイナスになります。
糖質をエネルギー源にしていたものから、脂質を燃焼させてエネルギーを作るものに変わります。よってなかなか落ちにくかった脂肪の燃焼につながります。
3.デトックス
人間の体は吸収と排泄は同時にできないため、吸収してばかりいると排泄機能を阻害し、体に老廃物がどんどん溜まっていきます。
そこで一時的に吸収をSTOPさせることにより、体内に溜まっていた毒物を排出させてあげることができます。
人それぞれデトックスの仕方は違いますが、出し切ることにより体の中は劇的に綺麗になります。
私はファスティングの際に舌が真っ白になることがあります。
舌からも毒素が排出されますね、早く出し切って綺麗になりたい。
4. 食事習慣の改善
リバンドしないためには、これがすごく大事になっていきますね。
ファスティングをすることにより、
- 腸内環境のリセット
- 味覚のリセット
- 食事習慣のリセット
がされます。添加物が入ってるものに敏感になり、自然と食生活が良質なものに変化していくでしょう。
回復期間に添加物や砂糖をとると癖になってしまうので、絶対に避けましょう。
まとめ
ファスティングはただ体重を落とすことが目的でなく、その他にデトックスや腸内環境の改善などたくさんのメリットがあります。
ずっと悩んでいたアレルギーが改善されるなど、驚くべき効果もあります。
ただ初めての方は自己流でなく、きちんと専門家監修のもと始めて見る事をオススメします。
正しく行えば、とても気持ち良くデトックスが行われますので、是非始めてみてくださいね。
私も明日からの回復食をきちんと守って、健康な体を作りたいと思います。